花旅記

花と旅の記録です

九州の旅 大分の滝を巡り、高塚愛宕地蔵尊に参り、猿飛千壺峡を散策するの巻

今回は滝巡りです。

まずは慈恩の滝から。

場所はここ。

 

グーグルマップの評価が☆4以上、クチコミ数400以上という大人気スポットです。

この滝のすぐ横に道の駅があり、車を駐められます。

そのためか、結構中国や韓国の団体客が来ているようです。

滝はこんな感じ。

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慈恩の滝

ここは滝裏に回ることの 出来るいわゆる裏見の滝です。

ぐるりと一周出来る遊歩道があります。

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滝裏をめぐる遊歩道

前に来た時は工事中で回れなかったので、今回はしっかり見てみたいと思います。

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と思いきや!

あまりにも水しぶきがすごい。

カメラのレンズを濡らしたくないので、残念ながら撮影出来ませんでした。

遊歩道を歩きながら、濡れないところからの撮影です。

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この画像はシャッター速度を上げて滝つぼを撮影したところ。

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高速撮影

これは滝裏の岩の苔。

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岩の苔

この滝はぐるりと回るだけではなく、河原にも下りられます。

河原から撮影した滝。

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上下の二段に分かれてますね。

 

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さて、次は桜滝です。

実はこの慈恩の滝から車で5分ほどの距離にあります。

この天瀬近辺には「慈恩の滝」「桜滝」「観音の滝」の三つもあります。

ということで桜滝の場所はここ。

 

JR天ヶ瀬駅の前に無料駐車場が整備されています。

ここを利用します。

もしここに行かずナビだけを頼りにすると、桜滝にはたどり着けない恐れもあります。

というか自分が前にそれで失敗したんですけどね・・・

ということで、車を駐めたらあとは案内標識に従うだけ。

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案内標識

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歩いて数分ですよ。

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遊歩道

きちんと道が整備されています。

そうこうしているうちにもう滝が見えてきました。

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桜滝

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岩肌がなんか興味を惹きます。

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桜滝の名前の由来は、水しぶきが桜の花びらのようだからだそうです。

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由来

慈恩の滝もこの桜滝もそうですが、山からだいぶん下りてきているからか、水はそうきれいではありません。

さて、せっかくなので天ヶ瀬駅を見ていきます。

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天ヶ瀬駅

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この天ヶ瀬駅周辺は有数の温泉地らしく、温泉宿が立ち並んでいました。

河原には露天風呂もあるそうです。

混浴だそうですよ!

この天ヶ瀬駅にも足湯と手湯が備えてありました。

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足湯

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手湯

足湯も手湯も魅力的ですが、タオルを用意していないと浸かれないのがネックですよね。

駅の待合室にいた京都の年配夫婦の奥様が、この足湯はとっても良かったわよと仰っていました。

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切符売り場

 

駅舎の中は感じの良い観光案内所になっています。

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観光案内所

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さて、次は観音の滝。

ここも近く。

場所はここ。

 

ここは国道沿いで、駐車場がないのが難点です。

なんでも岩肌か滝の流れる水かが観音様のお姿に見えるところから名が付いたとか。

まあ自分には見えませんでしたが。

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観音の滝

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観音様のお姿が見えますか?

 

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この後まだ時間があったので、高塚愛宕地蔵尊にお参りに行きました。

場所はここ。

 

地元ではものすごく人気?のあるお地蔵様だそうです。

グーグルマップの評価でも☆は4以上、クチコミの数も今現在で180を超えています。

願い事を叶えてくれるとかで、柔道の谷亮子選手もここに願掛けして金メダルを取り、お礼にお地蔵様を奉納したとか。

年間大勢の人がお参りされるそうで、参道にはお店が並んでいました。

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お地蔵様ですけど鳥居があります。

全体的にお寺とお宮のハイブリッドという感じです。

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人気のあるお地蔵様だからでしょう、参道脇にお店が立ち並んでいます。

 

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石段の上に鐘楼がありました。

撞きましたよ。

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手水舎

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ロウソク立て

半逆光によるゴーストなのか、心霊によるオーブなのか。

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線香立て

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石段の上にお堂が見えてきました。

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一見するとお寺の本堂ですよね。

お堂の中もそう。

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大きな馨子(けいす)があります。

そしてすごい数のお供えのお酒。

さすが信仰を集めるお地蔵様。

このようにお寺の本堂のようなのですが・・・

実は・・・

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拝殿

お宮のように拝殿なんですよ。

そして拝殿の奥に本殿があります。

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本殿

まさに寺院と神社のハイブリッド。

社殿の東側はお守り売り場です。

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お守り売り場

西側には諸堂が並んでいます。

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弘法大師をお祀りする大師堂があります。

ということは、恐らくここはもともとは真言宗のお寺だったのではないでしょうか。

信者さんが多いので強気に宗派から独立したのかと思われます。

社殿の背後には信者さんから奉納されたお地蔵様が並んでいます。

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そして洞窟が!

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入ってみましょう。

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洞窟の中

ここにも信者さんから奉納されたお地蔵様が並びます。

洞窟中央には閻魔大王六地蔵が鎮座されています。

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閻魔大王六地蔵

たしか閻魔大王地蔵菩薩の化身とかいう話があったような気が。

だから閻魔様がお祀りされているのでしょうね。

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縁起

以上、高塚愛宕地蔵尊でした。

 

 

 

さて、次は場所が変わって猿飛千壺峡です。

場所はここ。

ここもグーグルマップの評価で☆は4つ以上、クチコミ数も100を突破している結構人気のスポットです。

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猿飛千壺峡

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奇岩が立ち並ぶ渓谷です。

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カモも居ます

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念仏橋

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案内看板

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 紅葉には少し早かったようです。

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 紅葉したらきっときれいでしょうね。

 

猿飛千壺峡を楽しみましたので、滝巡りに戻ります。

次は福貴野(ふきの)の滝。

場所はここ。

 

ここには無料の駐車場が整備されています。

そこに車を駐め、展望台まで歩くこと数分。

すると雄壮な滝の全景を眼下におさめることが出来ます。

ここの滝は荘厳という表現が似合う、思わず感嘆する滝です。

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福貴野の滝

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滝口

滝つぼまで行けるようです。

残念ながら自分は知らなくて行けませんでした。

 

次は東椎屋の滝。

場所はここ。

 

ここもグーグルマップの評価で☆4以上、クチコミ数200を超える人気スポットです。

ここは有料駐車場に駐めてから、川沿いのゴツゴツした岩場の道を数百メートル歩かなくてはいけません。

そしてたどり着いた滝はこちら。

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東椎屋の滝

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ここは野生的というか、野趣に富んでいるというか、そんなワイルドな感じの滝です。

ちなみに、ここは東の椎屋の滝ですが、東があるということは西の椎屋の滝もあるのか?

はい、西椎屋の滝もあります。

残念ながら今回はパスですけど。

以上、九州の旅でした。