愛媛県伊予市 金松山(きんしょうざん)
金松山、聞きなれない山かも知れません。
道後平野を囲む南の山塊の一番端っこの山です。
ですからここに登ると道後平野を南から見渡すことが出来ます。
場所はこちら。
登山口はふたつあります。
わかりやすいのは、ピンク色の伊予病院の横から。
この伊予ヶ丘の看板が目印です。
ここよりもう少し東に行ったところの登山道の方が登りやすいと思います。
ちょっとわかりにくいですけど。
googlemapで示すとここ。
奥の森は坂本日吉神社です。
ここの山はみかん畑になっていて、地主のみかん農家の方が軽トラで上り下りする舗装道が山頂まで続いています。
これは下り道ですけど。
道幅がせまく勾配がきついので、慣れない人にとって運転は怖いと思います。
そのうえ、もしみかん農家の軽トラと鉢合わせでもしたら離合出来ずに大変。
そもそもむこうは所有者であり仕事です。
こちらは招かれざる客です。
くれぐれも迷惑を掛けないよう気をつけないといけませんよね。
山頂には建設省(現国土交通省)の八倉中継所(電波塔)が建っています。
三角点はこの裏にあります。
この山からの眺めはとても良いです。
左に松山空港、右に坊ちゃんスタジアム、その上に太山寺の丘陵、そしてその向こうに興居島の小富士と釣島が見えます。
こちらは、画面中央の山の始まり部分が繁多寺のある淡路ヶ峠、その左上の一番高い山が高縄山、右側の一番高い山が明神ヶ森だと思います。
この中央の一番高い山も明神ヶ森です。
以上、金松山でした。
ちなみに金照山と書くこともあるようですが、文献では金松山しか出てきません。
この山自体の標高は250mくらいなので、山頂まですぐですよ。