愛媛県大洲市 秋葉三尺坊大権現 秋葉社
今日ご紹介するのはここ。
秋葉山の山の上にあります。
道は舗装されているので、普通車でも慎重に運転すれば上れます。
案内標識も出ていますので、それに従えば全く問題ありません。
この案内標識からはほぼ一本道です。
場所はここ。
googleの地図では道が表示されていませんが、ちゃんと道がついていますのでご安心を。
ここからの一本道に、ところどころ案内標識があります。
迷う事はありません。
そうこうしているうちに秋葉社の広い駐車場にたどり着きました。
秋葉社の概観はこんな感じ。
これは東の鳥居。
そこから入った境内。
これは正面の鳥居と参道の石段。
そして参道の石段から見上げる本堂(拝殿)。
そもそも秋葉権現は火事除けの神様です。
火災から家族の命や財産を守りたいとは誰しもが願うもの。
そこで全国各地で信仰され、秋葉山や秋葉神社、秋葉社があちこちに存在しています。
そんなここのご本尊様ですが、権現さんをお祀りする社はだいたい境内も建物も神仏混合の様式が多いように思います。
ここもお寺の本堂みたいな拝殿に鐘楼が並んでいます。
拝殿の向こうにはきちんと本殿があります。
よく見ると線香立てがありますね。
明治の廃仏毀釈がいかに愚策であったか、長い年月で培われた日本の文化や習慣、人々の暮らしの土壌を荒らしたか、そう思うと大変残念です。
ちなみにこの秋葉山は標高700mくらいです。
参拝したのは12月下旬頃でしたが、うっすらと雪が積もっていました。