愛媛県久万高原町 面河渓(おもごけい)
四国には西日本最高峰の石鎚山があります。
その石鎚山からあふれ出た水が流れとなり川となったもの、それが愛媛県内では面河川と呼ばれ、高知県内では仁淀川(によどがわ)と呼ばれます。
この水系は日本一の清流・四万十川よりも水質が清らかだといわれ、この水系の水の色は総じて「仁淀ブルー」と呼ばれています。
ではその日本一美しい仁淀ブルーとはどんな水なのか、見ていきましょう。
場所はここです。
ほとんどの人が面河茶屋や国民宿舎のある中流域の河原まで車で行きますが、下流の面河山岳博物館から延びる遊歩道の景観こそが興趣に富んでいます。
風景を撮影するのが好きな方にはこちらがおススメです。
中流域は河原になっています。
食事をするお茶屋もありますし、河原でお弁当を食べるのも一興です。
多くの方がここで寛いでいます。
仁淀ブルーの清澄な水が伝わるでしょうか。
中流から上流に向かうとまた景色が少し変わります。
これは水呑の獅子と呼ばれる岩です。
ここが散策出来る最後です。
日が差し込み、そして紅葉が真っ盛りでしたら、水面に紅葉が映えてとてもきれいだと思います。
さて、下流に向かって下っていきます。
これは石鎚山への登山口。
ここから5時間かかるそうです。
渓谷というのは、時間帯によって陽射しが変わり、それにつれて表情を変えていきます。
まだまだ多くの人達が寛いでいます。
以上、面河渓でした。